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ダイナースクラブ・プレミアムカード (ブラックカード)

Last Update:2007/02/22

【ダイナースクラブ・プレミアムカードのオススメ度】★★★★★(5)

ダイナースクラブ・プレミアムカードは、露出を少なくし、ダイナースクラブ機関誌以外ではエアライン誌や特定の雑誌にしか掲載されていない。

ダイナースクラブ・プレミアムカードに関しては、医療関係のサービスが特徴的で、その他については付帯保険の充実、ホテル等の優待が主な構成です。

ちなみに、ダイナースクラブは国・地域によってブラックカードの呼称が異なります。日本では「プレミアム」、アメリカでは「カルテブランシェ」、EUや中近東では「エクスクルーシブ」とそれぞれ分かれます。

基本サービスは、通常のダイナース・クラブカードと同様で、コンシェルジュなど追加的なオプションが加わったものと考えて良いと思います。
自動付帯(利用の有無を問わない)国内外の旅行保険、無料で何枚でも作れる家族カード(基本会員と別居の両親も可)など、付加価値多数です。

コンシェルジュ(デスク)

平ダイナースと同様に24時間営業で、「レスポンスの速さ・誠実さ」には定評があるようです。ホテル・レストランの検索は、だいたい数分後に折り返し電話が来ます。

加えて、ダイナース・プレミアムは、以下5つのクラブインクラブに”無料”で加入できる特典があります。 メンバーに登録すると「ガイドブック(A4)」と「会員証」が郵送されます。

悠食倶楽部
目的や場所、ご希望のお料理に合わせて最適なお店をご案内。検索・照会方法は、FAXと、Eメールの2通り。

プレイグランド・クラブ
予約の取りづらい人気のホテル・旅館の部屋を、プレイグランド・クラブメンバーのために事前に確保し、優先的に提供。

クオリティ・カークラブ
世界のスペシャリティ・カーのご案内、カーライフのより一層の充実を図るための各種情報をお届けしていくカーライフマガジン。

ラブリー・ペットクラブ
ペットとオーナーのためのライフスタイルマガジン。宿泊のご予定、サービスのご利用の手配、獣医・ペット保険のご紹介、ペット用品のオンラインショッピングなど。

グレイス・クラブ
“心も体もいつまでも美しく”をテーマに、旅行、ファッション、グルメなどお得な情報をお届けする女性会員向けサービス。

 

個人的に、特に有能だと思うのは「プレイグランド・クラブ」です。予約の取りづらい人気のホテル・旅館の部屋を事前に確保し、優先的に提供してくれるサービスです。
特典は、宿泊料割引、部屋・食事のアップグレード、ウェルカムドリンク・レイトチェックアウトなどがあります。

宿泊施設の数は国内が約90軒、海外が約30軒と、数的に多少物足りない感は否めません。
が、加盟施設はどこも名の知れた有名どころばかりで、質的には合格です。
”厳選された”と銘打っているだけあり、どこに泊まってもキメ細やかな質の高いサービスを享受でき、期待はずれだったという経験は一度もありませんでした。量的な充実も今後に期待したいところです。

比較してみた

印象としては、他のコンシェルジュが必要以上に丁寧語を連発するのに対して、ダイナース・プレミアムは良い意味で普通(適度)な対応です。変なまどろっこさがありません。

試しに、外国旅行先で、アメックス・プラチナとダイナース・プレミアムの両デスクを相手取って、レストランの紹介(条件を多数つけて)依頼してみました。返事が早かったのはダイナース。遅れること2日でアメックス、ただしこっちは空き状況が明記されとりました。

ただ、土地勘のある・なしで対応に差があって、関西方面(特に、京都)などでは、アメックスの方が「おお、やりおるなっ!」といった仕事をします。一概には比べられません。

ただ、得手不得手なタスクも存在するようで、非常に対応が遅いケースも稀にあるという話も。例えば、ごく簡単な調べ物を依頼したときに、週明けまで待たされたなど事例があります。なんでも、(日曜休業の)他社に外注しているしている事案だったので、立ち遅れたとの理由でした。

さらには、デスクのクオリティは以前と比べて下降したような印象があって、「大事に至らない程度だが、確かにボンミスがある」的な投稿も多数いただいています。
「オペレーターは現場責任者も含めて全員が契約社員」という現状だそうです。

アウトソースの弊害(質の低下・・・)

最近ダイナースでは、一部のサービスで質の低下が叫ばれております。要するにアウトソースを推し進めちゃったから悪くなったんじゃないの?という話ですが、その典型が「旅行デスク」であります。

旅行関係の依頼でプレミアムデスクに電話すると、すぐJTB旅行デスクに転送されます。すると当然に、事情説明を二重にしなきゃならなかったり、細かい事情を呑み込めてくれなかったり、と不満が出てきます。

また、デスクを通じて依頼している身としては、ダイナース会員の優待や特典は適用されて然りと期待するわけですが、いざお店に着いてみると、その旨伝わっておらず一般客と同等の扱いだったり…(だったら自分で予約するよバーカ)。

というか、委託されたJTBとしては、他の依頼元とおなじように淡々とタスクをこなすだけなので、コンシェルジュを謳っているカード顧客からサービスに違和感が噴出するのは当然かなと思います。プレミアム会員専門の人材を配置するとかなら話は別ですが、それではアウトソースの意味がないですしね・・・。

まぁ、そもそもの遠因は何処かと帰結するに、経営厳しくってシティに買収されちゃった経緯があるので、コスト削減・合理化が力いっぱい進展しちゃった・・・ってあたりでしょう。

「ダイナースは旅行デスクがすばらしい」と、言われたのも今は昔…。ブランドイメージにも関わることですが、今後の復活はあるのでしょうか。生暖かく見守っていきましょう。

旅行関連サービス

ダイナース・プレミアムカードは、「JCB the Class」や「三井住友VISAプラチナ」などとは異なり、せっせと決済・デスク使い倒しをしなければメリットが薄いカードでもあります。
即席的な(目に見える)サービスとしては、毎年4月にクラブガイドと一緒に郵送されてくるハーフボトルワインくらいなものでしょう。

年会費10,0000円に多少腰が引けてしまう人もいるかもしれませんが、海外旅行が趣味で「マイル」を貯めることを考慮するならば、この金額は決して高くないでしょう。

というのも、このカードはエアライン系のカード並みに高い換算率でポイント交換できるからです。ちなみに、プレミアムの場合はマイル交換のための手数料(\4200円)が無料となります。

マイル

ダイナースのクラブポイントは、1万円ごとに1ポイント=100マイル貯まります。

さらに、「ボーナスクラブポイント」により、100万円の利用につき100ポイント付与される特典があるのでを使えば、100万円ごとに200ポイント=20,000マイルと高還元率です。

注意してほしいのは、この特典の機軸単位が100万円なので、99万9999円以下は切り捨てであることです。年度末に、100万未満の端数を少なくするように調整すればロスを少なく抑えることができます。

空港送迎サービス

個人的には、同業他社との比較においてもっとも重宝しているのですが、
海外渡航の航空券やパッケージ旅行の手配をプレミアムデスク経由で行った場合に、
「自宅→成田空港」をハイヤーで無料送迎してもらえるサービスです。

早朝便の利用が多い方には、なかなかもって便利なモンです。車は3000ccクラスの大型車ですから乗り心地(寝心地)も万全です。

無料アップグレードのサービスが受けられる航空会社

スイスインターナショナルエアラインズ・ノースウエスト航空・エア・カナダ・シンガポール航空(エコノミーからビジネス)
マレーシア航空(エコノミーからビジネス、ビジネスからファースト)

ぶっ飛んだサービス

ジェット機チャーター

「ジェット機チャーターサービス」とは、その名の通り個人でジェット機をチャーターしてひとっ飛びできるサービスです。
ブラックカードの特典でよく話題にあがるトピックのひとつですが、いったい誰が利用するんでしょうか?
「本当のお金持ちはファーストクラスにいない。自家用ジェット機に乗るからだ」という界隈の話を耳にすることがあります。エグゼクティブにとっては、快適なフライトと優雅な時間を演出するための出費なのかもしれません。

・国内と韓国などの近距離海外
・使用機種はC560サイテーション 適正人数6人
・料金の目安(片道運賃)

  名古屋 - 羽田 約120万円
  羽田 - 関空 約180万円
  名古屋 - ソウル 約150万円
  関空 - ソウル 約180万円

スイートルーム御優待

総評

パフォーマンスの劣ったカードではないけれども、質の低下はある程度進んでしまったのも事実でしょう。その筆頭である旅行デスクのアウトソースは顧客満足としては非常に痛かったと思っています。

やや庶民派の意見になってしまいますが、コンパニオンシート・ジェット機のチャーター・スイートルーム優待とか、そんな滅多に使わないサービスよりも、もっと基本的なサービスのリソースを注ぎ込んで欲しいです。金持ちの方は逆の意見でしょうかね・・・?

入会方法

一般的にダイナース側のインビテーション(お誘い)がない限りは加入ができません。ダイナースクラブカードの利用実績をコツコツ積み重ね、あとは吉報を待つのみです。

インビテーションの基準については非公開なので、詳細は不明ですが、「5年以上無事故、年間400万円以上の利用」が一部のラインになっているとのこと。

取得者の話では、ただ漠然と決済額を重ねれば良いわけではなく、三ツ星ホテル、高級レストラン、ブランドショップなど、派手なお金の使い方(生活必需品でないシーンで利用)をする人に、インビテーションが来やすいとのことです。

ただ、全然使っていない人にもインビテーションは来るようで、本当の基準はダイナースのみ知るところです。

入会後1~2年しっかりダイナースで決済した人が、デスクに自己申告で申込書をゲットする例も最近はかなり増えて来ているようです。もちろんお断りされる例も多いようですが、申告はタダなのでやるだけやってみたらいいんじゃないでしょうか。

発行枚数について

正式には未公開ですが、ダイナースクラブがDinersClub Premium,DinersClub Card(年間500万円以上利用者)に発行している機関紙「VALUES」の部数から類推できます。

「万部」とのことなので、 実数としては万人よりも少ない数がプレミアムカード会員といえるかと思います。 シティカードジャパンの筋から聞いて話では、 約17000人(2006年春時点)。

日本国内では発行枚数が圧倒的に少ないので、 認知度非常に低いです。「どこのキャッシュカードですか?」的な表情をされ不快な思いをすることも。

ケース別の取得例

ケース1:

職業:サラリーマン
年収:900万円前後(世帯収入1800万円)
年齢:45歳

2005年1月に平ダイナース取得。その後10ヶ月目に、宅配便で仰々しい黒い大型封筒。空けてみると黒ダイナースのお誘いで、すぐ投函して黒ダイナースをゲットしました。
決済額はトータルで80万くらいと多くはありません。おそらく、2回の海外利用(デスク経由のホテル代含む)が効果的だったんでしょう。そのほかは量販店などの小額利用です。

ケース2:

職業:自営業
年収:1200万円前後
年齢:39歳

JALダイナース取得後、3年目にデスクに電話し、黒インビテーションを入手しました。
聞けば、JALダイナースとプロパーの2枚持ってもらう条件なら審査に回してくれるとの話でした。「了承します」と言って電話を切ってから、1週間後に大きな黒い封筒に入ったインビテーションが届きました。
空けてみると、通常は提携カードにはインビテーションは出していない旨、複数枚所有でお願いする旨、が書かれた「挨拶状」、それに「申込書」が入っていました。決済額は年に100~150万円程度だったと思います。

ケース3:

上記2例とはまったく別のルートですが、シティバンクゴールドプログラムを利用する手もあります。要するに、シティーコープで財産管理をすると勧誘が来る仕組みです。ただし、資産運用とはいっても、遊ばせておけるキャッシュが5000万円以上ある方限定で…。

すなわち、
シティ・ダイナースを作る → 口座に5000万円入れておく → 4ヶ月間口座残高5000万以上を維持する → カード取得

というルートです。ただし、これはプロパーカードではなくて、表にCitiのマークが貼ってあります。遠くから見ればプロパーの黒ダイナースですが、近くで見ると「Premire」の文字がどこにもなくCitiのロゴが地味にあり多少がっかりかもしれません。

ただ、サービス的には異なる点はなく、銀行関係者に聞くところでは、「プロパーより格が上だ」とも。まあ確かに、CITIGOLD発行の黒ダイナースは本当にキャッシュ&不動産等を持っている人しか持てないので・・・・、そうとも取れるでしょう。

 

あと、カードで貯めたポイントを慈善団体に寄付したらインビが来た。という話も(某情報商材)

 

ダイナースクラブ・プレミアムカード 商品概要

発行カード会社 シティカードジャパン
カード名称 ダイナースクラブカード
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 本人 初年度 10万円
2年目以降 10万円
家族会員 初年度 無料 (同居家族のみ)
2年目以降 無料 (同居家族のみ)
備考
利用限度額  
支払条件 支払方式 一括払い、分割払い、リボ払い
締め日 毎月10日
支払日 毎月2日
金利/手数料 分割払い(3回)  
リボルビング払い  
キャッシング  
カードローン -
審査 / カード発行 審査時間 -
カード発行 -
申込資格 非公開。インビテーション(招待)でのみ入会可能。
必要書類 本人確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポート等)のいずれか1点

ダイナースクラブ・プレミアムカード 付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険 死亡・後遺障害 最高1億円
傷病・治療費用 -
賠償責任 -
携行品損害 -
救援者費用 -
備考  
国内旅行傷害保険 死亡・後遺障害 最高1億円
傷病・治療費用 -
備考  
ショッピング保険 海外  
国内  
補償期間  
備考  
その他
保険・サービス
 
トラベルデスク  
ポイントプログラム プログラム名称  
ポイント換算率  
備考